【剣盾S18 シングル】対面エスバミミスタン【最終131位/レート2009】
こんにちは。いなポケと申します。
シーズン18お疲れ様でした。
今回3シーズン振りにレート2000を達成することが出来ました。簡潔にではありますが、自身の記録としても残しておきたいので、構築記事を書かせて頂きました。是非読んで頂けると嬉しいです。
【使用構築】
【構築経緯】
自身がサイクル戦があまり得意ではないため、なるべく対面で戦いつつも、最低限のサイクルを回せる構築を目指した。パーティ全員がダイマックスしてもしなくても強く戦えるようにし、立ち回りに幅を利かせるようにした。
対面構築の軸である襷+ミミッキュの枠には、S14でも上位で多く結果を残していたエースバーン+ミミッキュを採用した。
エスバミミが呼びやすいカバルドンやラグラージの欠伸展開やランドロスに強く出れるカプ・レヒレを採用した。トリックで後続の起点を作れたり、スイーパーとしても活躍できるスカーフ型で採用した。
クッションになりつつ対面操作ができるポケモンとしてHBサンダーを採用した。特殊もある程度見れるように怪電波持ちにした。
電気の一貫を切るための地面枠として、ガブリアスを採用した。ドヒドイデ絡みの受けを崩す手段がないので、Frontierでも使われていた命の珠を持たせた型にした。
ここまでで耐久型のサンダーを突破する手段が少なかったため、サンダーをはじめ環境に通りの良い氷技を高火力で打てるブリザポスを採用し、構築完成となった。
【個体解説】
(採用順)
エースバーン@気合の襷
陽気 リベロ
155-168(252)-127-×-128(4)-188(252)
火炎ボール/跳び膝蹴り/ダスト/不意打ち
常に命中不安が付き纏うが、それでも広い技範囲、火力の高さ、サンダーに触れずに攻撃できる点はとても評価でき、ウーラオスよりも優れていると感じた。初手の安定感が高く、相手が対面構築ならほぼ初手に置いていた。ドヒドイデ入りやカバラグ入りには出せないが、それらを呼びやすいため後述するブリザポスを通しやすくしてくれた。
ミミッキュ@アッキの実
意地っ張り 化けの皮
135(36)-156(252)-116(124)-×-126(4)-128(92)
S : 準速75属抜き
A : ぶっぱ
HB : アッキ発動後、珠ミミッキュA+2影撃ち耐え
ガブに珠を持たせたかったというのもあるが、ポリ2が重めなため自然にドレインパンチを採用できる型として、アッキミミッキュにした。ミラーを意識してそこそこSにも振ったつもりだが、正直かなり上を取られることが多かった。
ラス1ダイマの残ったミミッキュvsエスバとなっても、アッキ型なので相手とダイマターンを合わせれば、ウォール→ホロウ→ウォール→ドンチ→影撃ち、といったように対面勝てるのが偉かった。
カプ・レヒレ@拘りスカーフ
臆病 ミストメイカー
145-×-136(4)-147(252)-150-150(252)
波乗り/ムンフォ/冷凍ビーム/トリック
ドラパやエスバに上から奇襲したり、トリックで面倒臭いポケモンを機能停止にしたりといったスカーフならではの動きが強いのは勿論、ダイマックスして普通に殴ってもそれなりに強いのが偉く、選出して腐ることが少なかった。
サンダー+ラオスのサイクルに対して、初手にレヒレとラオスを合わせることができれば、受けにきたサンダーをムンフォ+ダイアイスで飛ばす動きがとても強かった。
サンダー@オボンの実
図太い 静電気
197(252)-×-145(212)-145-110-126(44)
ボルチェン/暴風/怪電波/羽休め
S :+1で最速エスバ抜き
H : ぶっぱ
B : 残り
何シーズンもこの型を使い続けているが、どのシーズンでもめちゃくちゃ強い。
とにかく怪電波が使いやすく、受けにくるポリ2やアシストパワー勢に対して誤魔化しが効くのが便利。
このサンダーの1番の強みはボルチェンでの対面操作だと思っているが、ドサイやレボルトに対して無力なため、ドサイやレボルト入りにどうしても出したい時は、釣り交換をして不利対面を作らないように心がけた。
ガブリアス@命の珠
陽気 鮫肌
183-182(252)-116(4)-×-105-169(252)
受けの崩しとして採用したが、サンダーやエースバーンにも弱くないしスケイルショットが強すぎて、どの構築にも投げやすかった。
この構築はドヒドイデがよく出てくるため、ガブで何度も起点にすることができた。HDポリ2なら剣舞ダイアースでダイマの打ち合いに勝て、流行のポリヒトデには自信を持って投げることができた。
地面タイプで電気無効なためレヒレと一緒に選出することが多いが、ミストフィールドとアンチシナジーなため、その点に関しては他の地面枠の採用も検討したほうが良いかもしれない。
ブリザポス@ラムの実
意地っ張り 白の嘶き
190(116)-216(252)-150-×-130-68(140)
氷柱針/ヘビボン/十万馬力/剣舞
S : 無振りカバルドン抜き
A : ぶっぱ
H : 残り
レヒレ以外にも欠伸展開に抗う手段が欲しかったので、ラムの実で採用した。カバ対面で吹き飛ばしをされることは無かったので、剣舞が決まればeasy winすることができた。
耐久も火力も凄まじく、スチルとアースで要塞化もできるためダイマ時の殴り合いは強いが、やはりウーラオスとエースバーンにはめっぽう弱いので、採用するならもう少しエースバーンに厚い構築を作るべきだった。
【選出】
vs対面構築
vs受け気味の構築
サンダー+レヒレ+ガブorブリザポス
その他、特定のポケモンで詰まないように注意して選出していた。
【重いポケモンや並び】
・エースバーン
・コケコ+ランド
【結果】
最終131位 レート2009
【終わりに】
久しぶりにレート2000に乗せることができて嬉しいです。最終日に2000手前から中々勝ちきれず苦労しましたが、いろんな方と対戦することができて楽しかったです。レート2000は何回か達成できましたし、これからもデフレ環境が続きそうなので、今後は最終2桁なども狙ってみようと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Twitter@inaina_poke