【剣盾s13シングル】二つの霊獣ランド・ボルト【最終384位/レート1962】
こんにちは。いなポケと申します。
シーズン13お疲れ様でした。
大した成績を残せた訳ではありませんが、構築記事を書きました。是非読んで頂けると嬉しいです。
↓ 使用した構築 ↓
【構築経緯】
珠ランドロスの火力に魅力を感じ、ダイマエースとして運用したいと考えた。剣舞を積めれば全抜きを狙えたり受けの崩しにもなると思ったので、他のポケモンには対面性能とランドロスの起点が作れることを求めた。
そこで、初手要因として上記の性能があり、対面構築を使っていて鬱陶しいカバルドン展開も阻止できる、挑発持ち襷悪ウーラオスを採用した。カバに挑発→ランド引き→剣舞が理想の動き。
次に、ラス1に置きやすい詰めとして優秀なミミッキュを採用した。
この襷悪ウーラオス+珠ランドロス+ミミッキュを基本選出とした。
悪ウーラオスを出しにくいパーティにもあくび展開を阻止でき、挑発と似たようなことができるポケモンが欲しかったので、トリックでサポートできるスカーフカプレヒレを採用した。
裏のエースとしてランドロスが撃ち合いにくいテッカグヤ、カミツルギ、レヒレなどに打点を持てる、霊獣ボルトロスを採用した。サンダーでもよかったが、サンダーとの撃ち合いや悪巧みと気合玉を覚えることからラッキー、ポリ2、バンギラスなどにも止められないことを評価し、ボルトロスの採用に至った。
ここまでで、初手に悪ウーラオスとレヒレorテテフが対面してしまった時の引き先がいなく、鉢巻ゴリランダーのグラススライダーの一貫も切れていないため、ナットレイを採用し構築が完成した。
【個体解説】
ランドロス@命の珠
特性:威嚇
性格:意地っ張り
実数値:165(4)-214(236+)-111(4)-×-112(92)-133(172)
-調整-
S : 準速80族抜き
HBD : 奇数調整、DL調整しつつ、余りが出ないように振り分け
A : 残り
本構築のエース。最速ウオノラゴンを抜いていないので素直にASでも良いと思うが、DL調整やDに振っていることが生きる場面が多く、ウオノラゴンも選出されることが少なかったのでこれでもよかったと思う。一回カバルドンの前で剣舞積んでたら氷の牙で死んでった。
悪ウーラオス@気合の襷
特性:ふかしの拳
性格:陽気
実数値:175-182(252)-121(4)-×-80-163(252+)
技構成:インファイト/暗黒強打/挑発/不意打ち
ミラー、ミミッキュ意識で最速。レヒレに打点がないのが不便だったが、挑発は抜けなかったのでこの技構成になった。
ミミッキュ@アッキの実
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
実数値:135(36)-156(252+)-116(124)-×-126(4)-128(92)
技構成:じゃれつく/ゴーストダイブ/剣の舞/影打ち
ミミッキュミラーで勝てるようにアッキを持たせ、Sにかなり振っている。昔に作った個体なので調整意図は忘れてしまいました、、、
カプレヒレ@拘りスカーフ
特性:ミストメーカー
性格:臆病
実数値:145-×-136(4)-147(252)-150-150(252+)
技構成:波乗り/ムーンフォース/冷凍ビーム/トリック
範囲は広いが、火力も耐久も微妙で器用貧乏という印象だった。だが、欠伸の一貫を切れること、パーティ単位で重いウーラオス、フェローチェに強く出れることを考えたら外せなかった。
ボルトロス@オボンの実
特性:蓄電
性格:控えめ
実数値:185(244)-×-90-205(156+)-100-133(92)
技構成:10万ボルト/気合玉/破壊光線/悪巧み
-調整-
H : 奇数最大
S : 準速80族抜き
C : 残り
受けや低速なパーティに対しては強いが、撃ち合い性能は正直低い。ダイアタックで素早さ操作は行えるが、サンダーと違って自身のSをあげられないため、相手のダイマを止めた後、裏から出てくるミミッキュに上から処理されるのが弱かった。何回もドラパを後投げされたので悪の波動を入れたいが技スペが足りない。エアスラ覚えて欲しい。
ナットレイ@食べ残し
特性:鉄の刺
性格:呑気
実数値:181(252)-114-201(252+)-×-137(4)-22(最遅)
技構成:ジャイロボール/ボディプレス/宿木の種/鉄壁
最終日に急遽採用したが、こいつのおかげで多少のサイクルを確保することができて安定するようになった。鉄壁による詰ませ性能も高いので、雑にラス1に置いておいても強かった。
【選出】
特に決めてないので多かった選出パターンを書きます。
①(or)+(or)+
②対受け
【重いポケモン】
水ウーラオス、テッカグヤ、カミツルギ、ピクシー、初手ダイマ全般
【おわりに】
S11.12が個人的にほとんど潜れなかったため、久しぶりにたくさんランクマに時間を費やすことができました。レート2000は遠いなと感じたシーズンでしたが、最終最高順位を更新できたことや、最終日付近にに有名な方々やffの方々と対戦することができてよかったです。ありがとうございました。
何度も大きく順位を溶かしてしまうことがあったので、シーズン中に変わる環境にすぐに自分のパーティを適応させられないこと、また変更したパーティに自分が慣れるまでに時間がかかってしまうことが弱い点だなと感じました。次は満足できる結果を残して、構築記事を書きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Twitter : @inaina_poke
【剣盾S10 シングル】 弱保アシレーヌ入り対面構築 【最終582位 レート1940】
こんにちは。いなポケと申します。
シーズン10お疲れ様でした。
今回初めて構築記事を書いてみました。
拙い文章ではありますが、是非読んで頂けるとうれしいです。
↓ 使用した構築 ↓
【構築経緯】
HB瞑想アシレーヌの汎用性が高く、環境上位ポケモンとの殴り合いにも強いと感じていた。ただ、①ダイマックスしてもパッチラゴンの攻撃でワンパンされてしまうこと②対応できる範囲が広いが故にアシレーヌの役割が多すぎてしまうこと、この2点が気になった。そこで、壁下でダイマックスさせればパッチラゴンの電気技も耐えられ、行動回数を増やせると思ったため、壁+アシレーヌから構築を組みはじめた。
壁要員にはアシレーヌが苦手な草タイプに多少削りを入れられるアローラキュウコンを採用。
キュウコン読みで相手の初手に出てきがちな鋼、岩、毒タイプ等に強く、且つ対面性能も割と高い襷ギルガルドを初手要員に採用。
このギルガルド+キュウコン+アシレーヌ(ダイマ枠)という並びを基本選出とした。
2匹目のダイマ枠として、アシレーヌの苦手な草タイプに強く、パッチラゴンにも対面で殴りあえる特殊ウインディを採用。
受けループがきついので、サイクルを崩せそうな鉢巻悪ウーラオスを採用。
最後に、スカーフ枠で電気の一貫を切れるホルードを採用し構築が完成した。
【個体解説】
ギルガルド@気合の襷
性格: 勇敢
特性: バトルスイッチ
実数値: 135-112(252+)-161(4)-102(252)-160-72
技構成: シャドーボール/アイアンヘッド/インファイト/かげうち
一般的なAC襷ギルガルド。両刀なので多くの相手に打点があって使いやすかった。
蜻蛉返りやボルトチェンジで襷を削られつつ技を透かされると、本当に何も出来ずに終わってしまうので、裏を読んで攻撃しなければいけない場面も多かった。サザンガルドのサザンドラにシャドーボール撃ちまくった。
キュウコン@光の粘土
性格: 臆病
特性: 雪降らし
実数値: 149(4)-×-105(76)-123(172)-120(4)-177(252+)
技構成: フリーズドライ/ムーンフォース/絶対零度/オーロラベール
-調整-
B : A118ホルードの「じしん」最高乱数切り耐え
A200ウーラオスの「すいりゅうれんだ」確定耐え
S : ぶっぱ
H : 奇数調整
C : 残り
D : 端数
無理矢理キュウコンに引いてあられで相手のホルードを落としたい場面が何回かあったのでBに振った。
居座って壁ターンを枯らしてこようとする相手には、零度を連打しまくった。対受けループにも選出して零度を連打しまくった。当たるときは当たる。
アシレーヌ@弱点保険
性格: 図太い
特性: 激流
実数値: 187(252)-×-125(156+)-146-136-93(100)
技構成: うたかたのアリア/ムーンフォース/サイコキネシス/瞑想
-調整-
S : 準速ドサイドン抜き
H : ぶっぱ
B : 残り
本構築のエース。できれば回復系のアイテムを持たせたかったが、ダイマしたパッチラゴンをワンパンできるように弱点保険を持たせた。弱点保険はまず警戒されないので発動できる機会が多く、何回も不利な相手に対して切り返すことができた。
サイコキネシスの枠には、最初はアシレーヌやマリルリを意識してエナジーボールを採用していたが、途中からモロバレルやラフレシアが増えたため、サイコキネシスに変更した。
目安として準速ドサイドン抜きまでSラインを伸ばしたが、ミラーやニンフィアと同速勝負になることや上をとられることも結構あったので、もう少し伸ばした方がいいかもしれない。
ウインディ@命の珠
性格: 控えめ
特性: 威嚇
実数値: 165-×-100-167(252+)-101(4)-147(252)
技構成: 燃え尽きる/ソーラービーム/竜の波動/鬼火
2匹目のダイマエース。意外と火力があって驚いた。
鬼火の枠はしんそく、対ハピナス用のインファイトなども試したが、ダイウォールを使いたい場面が圧倒的に多かったので、1番使えそうな鬼火を採用した。
ウーラオス(悪)@拘り鉢巻
性格: 陽気
特性 : ふかしのこぶし
実数値: 175-182(252)-121(4)-×-80-163(252+)
鉢巻暗黒強打の火力がえぐすぎた。
受けループに対してとても強いが大体ピクシーが入っていることが多いので、鉢巻暗黒強打だけで崩せるほど甘くなかった。
ホルード@拘りスカーフ
性格: 陽気
特性: ちからもち
実数値: 161(4)-108(252)-97-×-97-143(252+)
高速アタッカーがいなかったため、スカーフ枠が欲しくて採用した。はじめはスカーフポリゴンZを採用していたが、電気の一貫を切りたかったのでホルードに変更した。
初手にリザードンを投げられることが多いので、それに合わせてホルードを出しエッジでワンパンできた時は気持ちよかった。
【選出について】※追記しました
1.++
基本選出。ガルドで数的有利を取りつつ、キュウコンで壁を貼り、アシレーヌを通す。アシレーヌが有利対面なら瞑想で、不利対面なら弱保で火力を上げるイメージでいた。
2.+DM枠(or or)+(or)
基本選出はアシレーヌに一任しているため、明確な特殊受けやナットレイがいる構築には他の通りの良さそうなポケモンを選出する。ある程度、選出段階で誰にダイマを切って、誰で誰を倒すかを決めて選出していた。
3.++@1
対受けループ。ウーラオスか絶対零度で無理矢理崩す。@1はドヒドを重くみるならホルード 、ピクシーなどのフェアリーを重くみるならガルド、ムドーを重く見るならウインディ、などという感じで選出していた。
【おわりに】
個人的に来シーズン以降、ランクマに潜れる時間が減ってしまうので、一区切りつけるために構築記事を書いてみました。レート2000を目標にして今シーズンは頑張ったのですが、思うような結果を残せなくて悔しいです。また沢山潜れるようになったら、上を目指して頑張りたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
TNいなポケ 116勝76敗 最終582位(1940)
Twitter @inaina_poke